3.Seasons
作詞:市川喜康
作曲:野中則夫
そばにいる每日を
いつしか當たり前に
感じてしまったかな 僕は
色褪せた思い出を
ぼんやりと眺めては
靜かにカギをかけた
行き交う人波の向こうに
まだ殘る面影が
遠く浮かんで 消えていく
少しずつ こぼれてく愛に
氣づかないフリして
追いかけ續けた
せつなさを振り切るように
「立ち止まる強さがあったら」
そんな幻想(ゆめ)の中で 色づく夕日を
見上げ 僕は立ち盡くす
幾つもの背景を
塗り替えるようにして
人は季節を巡る
移りゆく その繰り返しに
いつか慣れてしまうだろう
あなたを忘れるかもしれない
優しさを切り拔いたように
求め合った二人
そんな悲しみを 繰り返しては傷つき
「自分よりあなたを願おう」
遙か 甘い頃に
置き忘れてた
約束が今 蘇る
少しずつ こぼれてく愛に
氣づかないフリして
追いかけるほどに
せつなくて見えなくなって
「立ち止まる強さがあったら」
そんな幻想(ゆめ)を胸に
色づく明日へ また一步
僕は步き出す
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